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Super Taikyu 2006 第1戦
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2006年 リザルト
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5月19日(Fri) Free Practice
10:00〜11:00、12:30〜13:30、15:20〜16:20
SESSION1・SESSION2・SESSION3・路面状態Wet
昨晩から降り続いた雨は、朝になっても上がることなく、1日中Wet路面での走行となった。セッション1は一楽智也、セッション2は川口正敬、セッション3は立花和幸と一楽智也が走行を行った。3月に行われた公開テストから鈴鹿を走行するのは今回が初めて。決勝は晴れ予想なので、今日は晴れで走行を行いたかったが、それは叶わなかった。しかし明日の予選は雨も予想される為、3選手とも力の入った走行となった。



5月20日(Sat) Qualify
DriverQualify/10:10〜10:40
晴/気温20度/路面温度25度/路面状態Wet/Dry
GridQualify/13:50〜14:10
晴/気温23度/路面温度28度/路面状態/Dry
12番手から前回よりも前でチェッカーを!- 確実にポイントゲットを狙う -
昨日降った雨は予選が始まる頃には止んでいたものの、路面はハーフウエット。ウエット宣言が出される中、ドライバー予選が開始された。
まず、一楽智也がドライタイヤでアタックを開始した。3周の計測を行い2分30秒140出し、川口正敬と交代。川口正敬が走り始めた頃から、西コースで雨粒がぽつぽつと降り始め、3周計測を行ったが、ラスト1周でスコールのような雨が路面を濡らし完璧なWet。しかし、2分31秒165で川口正敬も予選基準タイムをクリアしグリッド予選に駒を進めた。
午後1時50分からスターティンググリッドを決めるグリッド予選がオンタイムで開始された。
今回、一楽智也、川口正敬ともタイムアタックを行った。ただ、20分間しかない3クラス、4クラスの専有時間帯。一楽智也が、1周計測し2分25秒83で川口正敬と交代。川口正敬は、2周計測を行ったものの2分25秒98のタイムでクラス12番手、総合37番手で終了となった。16時10分からCドライバーが基準タイムをクリアする予選が行われ、今回は監督からドライバーに変更になった立花和幸がアタックを開始。2分28秒182と楽々クリアし、走行を終えた。
一楽智也コメント
鈴鹿はストレートが結構あるので、スピード差が出てしまい他車においていかれる結果になってしまいました。S字とかのコーナーは他の車と同等に走れるので、その辺りを考えて立ち上がり重視で稼ぐしかないですね。
川口正敬コメント
とにかく前回とエンジンが全く違う。馬力がなくなっている。予選ポジションも4クラスが前に、5台もいるので、このマシンの決勝ラップが、2分26〜27秒と予想されるから、これでは楽に、4クラスが抜けない分辛い。希望としてエンジンは、2基欲しいですよね。
立花和幸コメント
一番はエンジンのパワー不足ですね。それ以外のところはだいぶ煮詰まって来ているので、決勝では少しでも前でチェッカーを受けたいですね。

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5月21日(Sun) Final
Final/13:30〜
晴/気温26度/路面温度47度/路面状態Dry
確実にポイントゲット!- 3選手とも落ち着いた走行で完走 -
昨日とはうってかわっての晴天。スケジュール通りの13時30分にフォーメーションラップが開始され、3時間半のレースが開始された。
シグナルが赤から青に変わり、スタートドライバーの一楽智也が元気よくスタート。1周目も順位を変えることなく12位で通過。5周目の1コーナーで、No.39のNSXをパスし11位に。しかしその後再びパスされてしまう。
一楽智也は、2分26秒から27秒のコンスタントラップで前を行く、No.16のRX7を追いかける。
しかし昨日の予選からエンジンがふけきらない症状に見舞われ、ストレートスピードが伸びていかない。クラス4のマシンを抜けそうで抜けない。3月のシェークダウン時とは全く違って、5速に入っていたダンロップコーナーでも4速がいっぱいいっぱいの状態。それほどエンジンが回らなくなってしまっていた。ただ、タイヤのグリップが落ちなかった事だけが救われた。

一楽智也も何とかがんばってはみたもの前車をパスすることは出来なかったが、28周目に9位で立花選手と交代。しかし、エンジンが掛からず一旦マシンはピットの中へ。エンジンを再びかけることに成功し、コースインしていく。
立花和幸は今回がS耐初参戦。しかし、コンスタントラップも、2分27秒台と安定ラップを続け、最後には、2分26秒60を出し、22周の走行を終え川口正敬と交代した。
川口正敬に変わった時は、エンジンのパワーダウンがかなり激しく、淡々と走行を続けることで目標であった前回の仙台よりも上位の8位でチェッカーを受けることが出来た。
一楽智也コメント
スタートは可もなく不可もなくといった感じで出来たのですが、スタートしてすぐに4クラスを抜く予定だったのですが、エンジンの調子が良くなくて、付いていくのに精一杯でした。コーナーリング時のマシンの動きはそんなに悪くなかったので、パワーさえ戻れば良い結果が残せるかと思います。少しずつですがポジションも前回より上がったので、次回はもう少しジャンプアップしていいところ狙いたいですね。
川口正敬コメント
僕が第3ドライバーで作戦的には良かったかな。みんなミス無く淡々と走ることが出来ましたし、ピットミスも無かったし、そういった面では上手くいったと思います。この部分は次につなげて欲しいですね。
エンジンはこのまま次に使うのはちょっとキツいのでルーティーンワークを見直して貰いたいですね。
馬力がない車で走るのはかなりキツいものがありますよ。バックマーカーになった時に抜かして貰うポイントが難しくなるのと、タイミングによっては、2秒も3秒も損してしまうので。ブレーキに関しては結構よくなっていると思いますよ。ただリアから効いてくる感じがして、ノーズダイブさせるのがちょっと難しい気がしますね。ダクトを引いてないのでフロントブレーキの熱が上がっちゃって、バックマーカーなった時はブレーキが深く入っちゃうのも改善しなくちゃならないですね。
足回りは車高を落とすことによってかなり改善されましたね。このまま順調に煮詰めていけば、もっと良くなると思います。まだまだやらなければいけないことが多いですが、方向性は見つかってきているので、後はエンジンが良くなればもっと前を走れますよ。
立花和幸コメント
エンジンパワーがなかったけれども完走出来たということは大きなポイントになったのではないかな。仙台からもポジションが1つあがって、順調にポイントも取れているので大きな成果になったと思います。
次までには時間もあるのでエンジンをオーバーホールして、パワーのあるエンジンにすればそこそこ良いポジションで走れる見通しもついたのでがんばりたいと思います。

2006/5/24
By ACCS RACING PROJECT Mika Ishida

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