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Super Taikyu 2006 第1戦
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Super Taikyu 2006 第6戦
Super Taikyu 2006 第7戦
2006年 リザルト
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11月10日(Fri) Free Practice
9:30〜10:30、12:15〜13:15、14:45〜15:45
SESSION1・SESSION2・SESSION3
晴/気温23度/路面温度31度/湿度50%/路面状態Dry
早いもので今年のスーパー耐久も最終戦を迎えた。完走率100%と毎戦のポイントゲットは、1年目のビギナーチームとしては評価されるものだと思う。しかし、残念ながら一緒に戦ってきたAドライバーの一楽智也が足のけがで戦線離脱。代わりに2年前にN+クラスシリーズチャンピオンであり、今年はスーパーGT300クラスで活躍した番場琢が第2ドライバーとして参戦。
最終戦を川口がAドライバー、番場がBドライバー、立花がCドライバーで戦う。
11月にしてはかなり暖かいサーキット。風もほとんどなく、朝の走行時間は気温18度、路面温度22度、湿度73%の中、オンタイムで川口がコースインしていった。
川口が車を降りて開口一番に今までで一番車のバランスがおかしいという。足が柔らかく、オーバーステアにもアンダーステアにもなり、強くブレーキを踏むとロックして踏めない。メカニックがチェックをし、リアキャンバーの不調があったようだ。
2回目は番場。昨日からサーキット入りし、スポーツ走行を重ねていた。6周の周回を重ね、車高の調整などを行った。
3回目は立花が担当。足回りの交換と調整を行い、明日の予選に備えた。



11月11日(Sat) Qualify
DriverQualify/10:00〜11:00
晴/気温15度/路面温度16度/湿度74%/路面状態Wet
雨が見方に!今季初の5番手獲得!!- 初表彰台も夢ではない?! -
天気予報が今日は当たり、朝から雨粒が落ちてきた。ドライバー予選が始まる頃には完全なウエット。ウエット宣言も出されタイヤもウエットに。
スタートドライバーは番場。2周目にはいきなりクラストップに名前を連ねる。その後も2分18秒台をコンスタントに重ねる。
しかし、3周目に#33Zが2分17秒068と1秒近く速いタイムを叩きだし、2番手に。
5周計測後川口と交代。一旦ピットを離れるが、エンジンが吹かないと無線に入る。1周してピットに戻りエンジンチェックを行おうとすると、リミッターカットのボタン位置間違いというケアレスミスで再びコースに。3周目に2分19秒633でチェッカーを受けた。
ドライバー予選はクラス2番手で、グリッド予選に期待が掛かる。
GridQualify/14:20〜
雨/気温15度/路面温度16度/湿度80%/路面状態Wet
タイムアタックを担当するのは番場。
1クラス、2クラスの時間帯で#8がクラッシュし赤旗中断。3クラスの予選は15分遅れで始まった。
番場も3クラス、4クラスのボードが出てコースイン。
相変わらず雨のタイムアタックだが、#43にとっては恵みの雨だ。2周を周回したときにストレート中程から1コーナーを過ぎるまで#15RX-7が撒いたオイルで赤旗中断。これの処理に約50分の中断を要した。番場はその間ピットエンドでコースクリアになるまで待ち、再開とともにコースイン。しかし、なかなかドライバース予選の様なタイムが出ない。クラス別の時間に朝とセッティングを変えて走っていた為それが裏目にでてしまったようだ。最後の混走時間が始まり、タイヤをNewに変えてタイムアタック。雨のためタイヤの規制が無いためにほとんどの車がコースイン。なかなかクリアラップが取れず、結局5番手で予選は終了した。
最終戦で初めて一桁台の予選順位で明日は初表彰台を狙う。

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11月12日(Sun) Final
Free Practice/8:00〜8:30
晴/気温13度/路面温度15度/湿度37%/路面状態Dry
昨日からの雨も昨晩遅くには上がり、若干濡れている部分はあるもののドライ路面。
番場から川口、立花と走行を行った。
番場は計測2ラップ、川口は計測1ラップ、立花が5周を走行した。
やはり足回りのセットが決まらないのか、フリー走行はクラス10位で30分間の走行は終わった。
Final 13:45〜
晴/気温13度/路面温度15度/湿度34%/路面状態Dry
全戦完走&ポイントゲット!- シリーズポイントランキング12位 -
日差しが出ているとかなり暖かく感じるが、風が少し冷たくなり始めた。
12時丁度にフォーメーションが開始され、100周の最終戦の幕が切って落とされた。スタートドライバーは番場。スタート直後に#33Zがスピン。その間を上手くすり抜けてパスしようとした時に軽く接触し、ダートを走らされ2台にパスされ、1周目は6番手で通過。
2周目には#83NSXにパスされ7番手に。やはりラップタイムが2秒〜3秒も上位陣とは差があるため仕方がない。しかしこのポジションを何とかキープして川口にバトンを渡したい。
3周目に6番手に上がり、後ろから来る#21RX-7とバトルを展開。踏ん張ってはいたが、7周目に#21にパスされ、9周目には#33にもパスされてしまう。その後も2分8秒台で走行するが、15周目20周目と順位を落とすが、パスされて離れていくのではなく、4台が団子状態でバトルを展開。
32周目頃からルーティーンのピットが始まり、#43は41周目に川口と交代。ポジションを実質落とすことなく10番手でコースイン。しかし、川口の無線からブレーキが急に利かなくなったと入る。51周目にピットへ戻りメカニックが確認してコースに送り出したときに悲劇が起こった。右前タイヤが外れてしまったのだ。なんとかピットまで戻り交換作業を行う。20分ほどで修理し再びコースへ。しかし、焦った川口が#7RX-7と接触、押し出してしまいドライブスルーペナルティーを受けてしまう。
この時点で完走に必要な周回数まであと8周。なんとか無事クリアし、70周目に立花へ。
立花は傷ついた車を労りながら周回を重ね、83周、10番手でチェッカーを受けた。
耐久では全戦完走ということは決して簡単なものではない。
初めてのS耐参戦のチームで、全レースに完走し、なおかつ全てのレースでポイントを獲得したことは評価できるのではないかと思う。

2006/11/15
By ACCS RACING PROJECT Mika Ishida

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